連合山口は5月21日(月)~23日(水)の3日間の日程で「JILAF招へいグループ ユース英語圏チーム」を受け入れました。このチームは日系企業・事業所の進出が多い国、または今後見込まれる国・地域から、将来を有望視される若手労働組合指導者が招聘されたもので、今回はフィジー、インド、マレーシア、ネパール、フィリピン、スリランカの6カ国より計10名(うち、女性5名)が、5月13日~26日の14日間の日程で来日しており、うち3日間が山口での研修プログラムとなりました。
1日目は山口県労福協を訪問し、五重塔と瑠璃光寺を観光、山口県庁を訪問しました。
2日目は職業訓練施設ポリテクセンター山口を訪問し、実際のハローワーク山口を訪問、その後、連合山口を訪問し、網戸会長が歓迎挨拶を行い、意見交換会を行った後の交流会ではさらに活発な意見交換を行いました。ポリテクセンター山口では、実際に授業を行っている教室で説明を受け、作業風景を見学しました。構内が整理整頓され、作業の安全確保など徹底していることに感心していました。ハローワークでは、雇用保険制度、職業紹介制度など国として取り組でいる業務体制に感銘を受けていました。
3日目はマツダ防府工場の視察。マツダの歴史から車1台完成の製造工程までの説明を受け、その後、ものづくりへの安全対策、環境対策、職場での改善などの取り組みについて説明を受けながら工場内を見学しました。参加された方は、山口は歴史もあり、自然も多くとてもきれいなところだと印象を受けていました。3日間と短い期間でしたが、山口で有意義な時間を過ごしていただきました。
JILAFとは・・・http://www.jilaf.or.jp/