連合山口は、6月14日(水)山口市において「第9回推薦議員懇談会」を開催し、推薦議員や議員出身単組代表者、連合山口役員及び各地区会議代表40名が出席しました。
はじめに、5月の推薦議員懇談会世話人会で代表に選出された小田村県議は「皆様のお世話になった春の統一地方選挙を経て、世話人会も新たな体制になった。それぞれの議員の方向性はあると思うが、連合の推薦議員として心をひとつにして、働く人たちのためにどういった政治に向かっていくか、其々の議会でどう取り組んでいくかということをしっかり議論して進めていきたい」と挨拶しました。
続いて、連合山口伊藤会長が挨拶で「今、政治に対する課題として議員のなり手不足による無投票選挙区の増加や投票率の著しい低下が問題視されているが、残念ながら連合組合員においても同様な傾向にあり、これまでのように連合組合員が選挙活動を一手に担える状況ではなくなっている。私たちも政治活動に対する意義や意識の啓発対策を強化していくが、議員の皆様方も日常から一般の方々、そして地協・地区会議の組合員との積極的なコミュニケーションはもちろんのこと、後援会組織の確立や地元有権者とのふれあいを大切にし、支持者の拡大・地盤強化に取り組んでいただきたい」と述べました。
連合山口政策制度の取り組みについて、豊村副事務局長から枠組みや年間スケジュール、政策アンケート調査などについて説明を行いました。また、昨年10月に実施した要請に対する山口県の回答について、連合山口で内容を精査し、評価した結果について解説しました。【評価結果をまとめた広報号外(PDF)】さらに、現在集約中の政策要請アンケートについて、推薦議員からの意見提起を求めました。
その後、推薦県議がこれまでの活動や6月議会での質問、今後取り組んでいく内容について報告しました。また、推薦市議の方々の議会だよりを配布し、活動の紹介を行いました。