連合山口は、2月25日(金)山口県庁において、昨年10月に提出した「2022年度山口県政策・予算に対する要請」について、山口県からの回答を受けました。
冒頭、山口県を代表して平屋副知事が「来年度予算においては、県民の命と健康を守るため、新型コロナウイルス感染拡大防止に万全を尽くす一方で、落ち込んだ県内経済を早期に回復軌道に乗せるための対策を進めるとともに、デジタル技術の活用による新たな未来に向けた県づくりに取り組むこととしている。連合山口からの要請は県民の生活に結び付いた建設的な提案であり、厳しい財政状況ではあるが、来年度の予算編成の中で十分に検討させていただいた」と述べられました。
山口県から「令和4年度当初予算(案)」についての概要説明ののち、要請項目ごとへの回答を受けました。その後の意見交換では、連合山口より回答内容についての追加質問を行いました。
最後に、伊藤会長は「連合山口としても働く者・生活者の立場から、県民の雇用と暮らしが守られ、『安心・安全に暮らせる山口県』の実現に向け、役割・責任をしっかりと果たしたいと考えている。引き続きの相互理解・連携強化をお願い申し上げる」と述べられました。