中部地協は、9月30日(金)萩市総合福祉センターにおいて、「2022中部地協学習会」を開催、26名が出席しました。
冒頭、佐田謙治議長が主催者代表あいさつで「本学習会は毎年恒例となっているが、今回は、労働組合として要求を行っていく中で切っても切り離せない政治闘争の分野についてあらためて考えていただくため、中部地協組織内議員の斉藤眞治萩市議会議員に講師をお願いしている。若者の政治離れや公務職場における活動など難しい状況となっている。いかに単組の組合員に政治闘争の必要性を訴えていくかが課題であると思うので、本日の講演内容を今後の取り組みに生かしていただきたい。また、労福協、労金、こくみん共済coopの活動を紹介した「推進ハンドブック」の活用についてもお話をいただく。今日の会を有意義なものにしていただきたい」と述べました。
続いて、斉藤議員より「労働組合と政治」をテーマに講演いただきました。斉藤議員は組合専従や議員になった経緯など、自身の経験をお話いただいたのち、「組織内議員が本当に必要であるか、よく考えなければならない。必要である、となったのならば、組合員の意識を統一し、しっかり政治について取り組まなければならない」と、労働組合の政治への取り組みについて訴えました。
その後、中国労働金庫萩支店富川智史氏と、こくみん共済coop山口推進本部中部支所松本翔氏より、推進ハンドブックをもとに、それぞれのライフイベント・ステージに必要な資金やリスクに備えるための様々なサービスについて説明をいただきました。