中部地協は7月31日(金)、萩市において「2020中部地協政治学習会」を地協加盟各単組より、23名が参加し開催いたしました。
学習会では、連合山口推薦議員の斉藤眞治萩市議会議員を講師に迎え、「なぜ、労働組合は政治闘争をするのか」をテーマに講演いただきました。斉藤議員は、萩市職労書記長、執行委員長、連合山口萩地協の初代議長、自治労山口県本部書記長、副委員長などを務めたのちに萩市議会議員に立候補した自身の経験を踏まえ、労働組合と政治のかかわりについて説明。「連合のめざす「働くことを軸とする安心社会」を実現のためには、連合・組合内部だけではなく、国や各自治体の政策・制度を改善する必要がある。それには進むべき方向性を共有する政党・政治家を支援し、連携して活動していかなければならない。求める社会の実現のためには政治との関係は避けて通れない」と、政治参加の必要性を訴えました。又、連合山口推せん議員として「それぞれの立場、ならびに固有の政策を尊重し合いつつ、相互理解を深め「連合山口」の要求する政策制度課題について、意見交換を行うとともに議会を通じてその実現に向けて努め、山口県及び県内各自治体の発展と県民・市民生活のさらなる向上のために邁進していきます」と力強い決意も述べられました。
その後、事務局長より現在の政治情勢について報告したのち、参加者による意見交換を行い、学習会を終了しました。