連合山口は、8月19日(木)山口市内において2021総括討論集会をWeb併用で開催し、各構成組織から23名が出席しました。
長期化している新型コロナウイルス感染症の影響は、連合山口の運動・活動にも大きく影を落としており、感染症対策を講じたうえで活動を計画したものの、度重なる感染の波によって会議や行事の中止などの対応を余儀なくされています。一方で、社会的に「新しい生活様式」が提唱されるなど環境が変化するなかで、会議運営にもWeb会議を活用するなど、コロナ禍のなかでも連合運動を停滞させない工夫を行ってきました。集会では来期方針に活かすため、今期の活動を踏まえて、コロナ禍でも活動できる工夫や、afterコロナ時代の運動・活動を検討しました。
まず、討論テーマの提起として今期の方針に沿って活動を振り返りながら評価と反省を行い、今後の活動に向けて意見を求めました。その後、2つの分散会に分かれて討論を行いました。組織拡大や政策要求、男女平等などのテーマについて、参加者からは取り組みへの提案や各組織での事例紹介など、様々な意見をいただきました。
最後に、中元事務局長がまとめとして「コロナ禍であっても運動を前に進めていこうという意気込みを感じた。皆さんの意見を踏まえて方針を策定していきたい」と述べました。