連合山口は、8月6日(水)に山口市内で「古賀会長とニューリーダーとの直接対話(KNT47)in山口」を開催し、各構成組織から選出された15名のニューリーダーが参加した。
この取り組みは、次代を担うニューリーダーとの対話促進により、職場や地域における連合運動の実態や課題などを把握し、今後の運動につなげるため連合本部が各地方連合会で開催している。
開会冒頭、古賀会長は「連合の政策を実現させるためにも、世論づくりに向けた質の高い運動を推進しなくてはならない。現状、役員の心に響いた運動になっているのかどうか、動員という名の下にいつも同じ者が参加していないかなど、これから社会を担う若者が今どう考えているのか、率直に意見交換を行いたい」と課題提起を行った。
討論のテーマは、若年層の活動の活性化や連合に期待することなどを中心に意見交換を行い、参加者からは「若年層は組合活動に興味がなく、参加するまでのプロセスをもっと大事にすべき。コミュニケーション不足を克服するためにも、もっと職場に足を運び、声かけをすべき」など、参加者全員から組合活動の現状を踏まえた貴重な意見が寄せられた。
最後に、古賀会長が「若者にはエネルギーがある。様々な経験を吸収し、失敗を恐れずチャレンジしてもらいたい」とし、意見交換会を締めくくった。