【すべての労働者の立場にたって働き方を見直そう!
「底上げ・底支え」「格差是正」でクラシノソコアゲ
連合山口2018春季生活闘争勝利決起集会の開催】
連合山口は、3月10日(土)山口市において、2018春季生活闘争の成功に向けて構成組織役員の参加による意識の高揚と要求貫徹を確認することを目的に「2018春季生活闘争勝利決起集会」を開催し、約230名の仲間が結集した。冒頭、2011年3月11日東日本大震災により犠牲となられた全ての方々に対し哀悼の意を表し黙とうを捧げた。
その後、網戸会長からの挨拶では「今、私たち労働組合が果たすべきは、春闘に大きな期待を寄せているすべての働く仲間の笑顔のために、日常の生活の糧、明日につなげる原資は自らが取りに行き、『賃金は上がるもの!』という社会的合意をこの山口でしっかりと定着させることである。『賃上げの拡がり』と『働き方の見直し』を同時に押し進め、『経済の自律的成長』『包摂的な社会の構築』『人的投資の促進』さには『ディーセント・ワークの実現』を目指し、粘り強く交渉を積み重ね結果に結びつけていこう。」と述べ、最後の最後まで全力で闘い抜くことを参加者の皆さんと確認しあった。
続いて、今春闘における情勢報告と決意表明を、運輸労連の藤井隼人さん、自治労の山下慎吾さん、UAゼンセンの向久保亜実さんの3名が行い、さらなる連帯強化を確認した。最後に集会アピールを満場一致で採択し、網戸会長の発声による「ガンバロー三唱」で集会を締めくくった。
集会後、参加者によるデモ行進を行い「賃金は上がるもの!」「過労死を無くせ!」などシュプレヒコールをあげながら、連合山口の運動を広く県民にアピールした。