11月14日(土)、山口市内にて連合山口青年委員会第31回総会を開催し、構成組織及び各地区会議より青年組合員40名が出席しました。
主催者あいさつで田中委員長は「青年委員会は県内の様々な産別・単組の青年層が一堂に会し、多くの事を学べる貴重な場です。青年委員会で学んだことを各地協・各地区・各単組に持ち帰っていただき活動の場を広げていただければ」と述べました。
続いて連合山口伊藤会長より「この中で青年役員になりたくてなった人は少ないと思う。しかし、この時期の出会いは将来必ず役に立つので、今の時間と仲間を大事にしてほしい。また、現在若い世代の政治離れ、無関心が課題になっている。しかし私たちは政治に無関心でも無関係では生きていけない。生きていくことの大部分は政治の場で決まり、その影響を大きく受けるのはこれからまだ長く生きていかなければならない皆さん世代です。まずは政治に興味や疑問を持って欲しい。最後に、今は本当に生きづらい世の中になっている。青年委員会の新しい感性を大いに発揮し、この閉塞感を打破し、将来に希望の持てる世の中に変えていってもらいたい」と激励の言葉をいただきました。
議案審議では、コロナ禍により活動が制限された2020年度を踏まえた上で活動に必要な補強を加えた「2021年度活動方針(案)」などが提起され、満場一致で可決されました。最後に「県内の構成組織・地協を含めた青年ネットワーク網の構築・全県全産業にまたがるネットワークづくりを進める」とした総会宣言を採択し、2021年度の活動をスタートしました。