連合山口は5月12日、山口市内において、第4回推薦議員懇談会を開催し、連合山口推薦議員や推薦議員出身単組の代表者など合計52名が出席しました。
連合山口推薦議員懇談会は、連合山口推薦の地方議会議員と連合山口で構成しており、政策・制度課題などについて意見交換を行うとともに、議会活動を通じてその実現に努め、山口県および県内各自治体の発展と県民・市民生活の向上をめざすことを目的に活動しています。
懇談会の最初は、山口県総合企画部政策企画課の伊藤主査より、2015年10月に策定された「山口県まち・ひと・しごと創生総合戦略」における4つの基本目標(①産業振興による雇用の創出、②人材の定着・環流・移住の推進、③結婚・出産・子育て環境の整備、④持続可能で元気な地域社会の形成)の進捗状況や2017年3月に追加された新たな取り組みについて説明いただきました。
次に、山口県立大学看護栄養学部 学部長の田中マキ子氏より「意欲ある女性が活き活きと働けるための環境整備」と題し講演いただき、出産・育児・介護を理由に退職した人のほとんどが女性である実態や働きながら育児・介護を行うにあたっての政策課題、働き続けるための環境整備として地域ネットワークの再構築・活用が重要であ ること等についてお話しいただきました。
その後、推薦議員懇談会役員の選任について満場一致で確認し、最後に連合山口の取り組みについて意見交換を行いました。