連合山口は、3月9日に春季生活闘争の取り組みの一環として、春の要請行動を山口県内経営4団体(経営者協会・商工会議所連合会・商工会連合会・中小企業団体中央会)へ行った。「要請では、昨年同様『月例賃金の改善』に拘り、『経済の自立成長』と『ワーク・ライフ・バランス社会の実現』をめざし、全ての働く者の処遇改善や総実労働時間の縮減に向けて、社会的責任を労使がしっかりと果たしていかなければならないとの考えのもと策定した4項目の要請趣旨に理解を求めた。
【経営4団体に対する要請項目】
①月例賃金の引上げ
②中小企業の賃金引上げに不可欠な公正な取引関係の実現
③長時間労働の是正
④労働組合への財務資料提示の徹底