「働くことを軸とする安心社会」という理想を実現

第8回推薦議員懇談会を開催

連合山口は5月24日(火)山口市において「第8回推薦議員懇談会」を開催、連合山口推薦議員、連合山口及び各地区会議役員53名が出席しました。この推薦議員懇談会は、お互いに活動を確認し、理解を深め合う場として毎年開催しています。今回は、推薦県議・市議が発行されている議会レポートを参加者に配布し、日ごろの議員活動の紹介を行いました。
主催者を代表し、推薦議員懇談会世話人会代表の井上県議は、「私たち地方議員は、地方を発展させるために頑張っている事業所、そこに働く人たちがより暮らしやすいように、政策要求の実現をしていくことを考えていかないといけない。来年は統一地方選挙がある。今日の講演をもとに、より市民に訴えることのできる議員をめざしていきたい」と述べられました。

伊藤会長

続いて連合山口伊藤会長が「参院選がいよいよ間近に迫ってきた。連合山口は本部方針に基づき、比例区に出馬する連合推薦候補9名の必勝に向け、それぞれの擁立産別を中心に取り組みを強化している。選挙区については、支持政党である立憲民主党、国民民主党双方から候補者が立ち、推薦要請があった。議論を重ねた結果、両候補者を並列支持とさせていただいた。皆様のご理解とご協力をお願いしたい。来年の春には統一地方選挙が行われる。私たちにとって、働く者・生活者の立場にたった地域政治勢力の拡大のために非常に重要な闘いだと認識している。闘う体制を早めに構築するためにも、各組織・地域との協議と推薦要請の準備を進めていただきたい」と訴えました。

五百蔵弁護士

連合政治センター委嘱弁護士でもある五百蔵(いおろい)洋一弁護士を講師に迎え、「違反のない選挙をどう闘うか」をテーマに講演いただきました。五百蔵弁護士は「公職選挙法は曖昧かつ複雑で、何がアウトになるかは覚えるしかない。自分で判断せずしっかり確認してほしい」と述べ、事例を交えながら説明。また、デジタル選挙について、「幼少期からITに親しんでいるデジタルネイティブの世代は、新聞や本などを読む機会が大幅に減っており、デジタル媒体を使わなければこの世代へのアプローチはできない。SNSは選挙期間中自由に発信できる。デジタルネイティブを陣営に加え、主導権を任せることが成功の鍵になる」と話されました。さらに、「長い文章は読んでもらえない。紙の文書でも結論・ポイントを最初に述べ、有権者に印象付ける工夫が必要」と、配布された議会レポートを例に取りながら解説されました。
その後、6名の推薦県議より、日ごろの議会活動や、県の課題、取り組みなどについての報告をしていただきました。また、事務局からは推薦議員懇談会役員と、政策委員会の今後の進め方や、政策アンケートの活用などについて説明がありました。

 

【報告を行う推薦県議の皆さん】

井上県議

戸倉県議

中嶋県議

小田村県議

宮本県議

酒本県議

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