連合山口は、5月14日(火)山口市において、「第10回連合山口推薦議員懇談会」を開催し、推薦議員と議員出身組織代表者、連合山口役員及び各地区会議代表45名が出席しました。
冒頭、伊藤会長は挨拶で「この懇談会は推薦議員と、連合山口役員、各組織代表者、地協・地区の代表者がお互いの活動を確認して、理解を深め合うために毎年開催している。我々連合が政治活動を行う目的は『働くことを軸とする安心社会の実現』であり、そのために国政選挙をはじめ、各地方選挙へも取り組んでいる。推薦議員の皆様には、地協・地区会議の組合員との積極的なコミュニケーションはもちろんのこと、自らの後援会組織の確立や地元有権者とのふれあいを大切にし、支持者の拡大・強化、地域における組織体制の強化をお願いしたい。今日の懇談会で参加者相互の心合わせをしっかり行い、有意義な時間としていただきたい」と述べました。
今回の推薦議員懇談会は、各市が取り組んでいる課題について、議論を行うこととしており、事前に市議の皆様から意見集約をした4つのテーマ①部活動の地域化、②公共交通の方向性、③給食費の無償化、④武道館の建設について、各エリアの代表市議を中心に報告いただきました。これを受け、出席議員から各市の現状や、それぞれの取り組み状況などについて発言を受けました。さらに、県議の皆様から4つのテーマについての取り組み状況や今後の方向性について、各議員が所属する委員会の内容を中心に報告いただきました。
推薦議員懇談会役員の選出を行った後、推薦議員懇談会の小田村代表が閉会挨拶で「今回、各市の課題が多く出たが、人口減少が進む中、今後のまちづくりに向けてどの課題に力を入れるかは各市町でかなり異なる。各市町が抱える課題について、県議会でもしっかり活動するとともに、中央政府にも訴えていきたい」と述べ、懇談会を終了しました。