連合山口は11月6日(土)、秋吉台山焼き延焼止めの草刈りボランティアを実施し、組合員・退職者連合及び組織内議員など、県内各地より過去最多となる650名が参加しました。この活動は過疎・高齢化に悩む美祢市の要請にこたえて始めたもので、今回で18回目となりました。
開会式では、伊藤会長が「広大なカルスト台地一面が燃え上がる『秋吉の山焼き』は山口の春を呼ぶ風物詩として、600年以上もの昔からの伝統が今も受け継がれている。この草刈りは、その盛大なイベントを行うために必要な準備であり、またこうしたボランティア活動こそが労働運動の原点であり、地域に根差した顔が見える運動である。皆さん一人ひとりの力で支えてもらっている、この活動を通じて『支え合い、助け合い』の大切さを改めて理解するきっかけにしていただきたい」と述べました。
好天に恵まれ、多くの人に参加いただいたおかげで、予定よりも早く作業を終えることができました。皆さまのご協力に心より感謝申し上げます。
秋吉台の山焼きは2022年2月20日(日)の開催予定です。
詳しくは、(一社)美祢市観光協会のホームページをご覧ください ⇒ https://karusuto.com/