3月11日、山口市において「2017春季生活闘争勝利決起集会」を開催し、構成組織の担当者を中心に約250名が参加しました。
集会の冒頭、中繁会長があいさつを行い「今春闘は、これから最大の山場である3月15日に向けて交渉が本格化する。粘り強く交渉を積み重ね、労働運動の力ですべての働く者の処遇改善と『底上げ・底支え』『格差是正』で経済の自律的成長を実現させなければならない。」と述べ、最後の最後まで全力を尽くして闘い抜くことを参加者の皆さんと確認し合いました。
また、今春闘における情勢報告と決意表明を電機連合の富田博之さんと自治労の清水剛さんが、また、非正規労働者の主張をUAゼンセンの原田浩志さん、学生の主張を山口大学4年生の金粕伸幸さんが、それぞれの立場から訴えました。
最後に集会アピールを満場一致で採択し、中繁会長の「ガンバロウ」三唱で集会を締めくくりました。
集会後、参加者によるデモ行進を行い「賃金を賃上げろ!」「過労死をなくそう!」などとするシュプレヒコールをあげながら、連合山口の運動を広く市民にアピールしました。