連合山口は7月29日（月）、山口市において「2024地区会議代表・事務局長会議」を開催し、各地区会議代表・事務局長など29名が参加しました。
伊藤会長は、「私たちを取り巻く環境は大きく変化している。労働組合の組織率の低下や組合役員のなり手不足、混迷する政治情勢など多くの課題がある。連合は今こそ、労働組合の必要性や価値を発信していかなければならない。すべての課題をすぐに解決することは難しいが、大切なのはあきらめずに努力をしていくこと。本会議が連合山口として、一致団結するきっかけになるよう、しっかりとご議論いただきたい」と挨拶しました。
続いて、地協や地区の各種行事について、地協事務局長より報告を行いました。その後、岡﨑副事務局長が討論テーマについて提起を行い、2つのグループに分かれ分散討論を行いました。分散会では、組織拡大や政策など多くのご意見をいただいたほか、広報活動の取り組みについて、単組の公式ラインでの情報発信や組合行事への参加を募るなど、有効に活用できている事例についても共有することができました。
最後に中元事務局長から、「論議の中で予算、政策、メーデーなど多くのご意見をいただいた。連合山口の活動には地協、地区会議の活動は欠かすことはできないと考えている。引き続き、皆さんには、より一層ご協力をお願いしたい」と総括を行い、会議を締めくくりました。
連合山口は今後、いただいたご意見を踏まえ次年度の活動方針へ反映し、取り組みを進めてまいります。