中部地域協議会は8月19日、幹事会構成員など30名の参加により、地域で働く仲間の職場を訪問し見識を深め相互理解を図ることを目的に、第4回企業見学会を実施しました。
今年度は宇部地区会議の引き受けにより、午前中、株式会社宇部スチールを、午後は株式会社ヤナギヤを訪問し、各々の担当者から概要説明等を受けた後、工場内を案内していただきました。
2社ともブランド力を持つ「モノづくり」企業ですが、鉄スクラップを主原料としたダイナミックなモノづくり現場と、カニ蒲鉾など食品加工の繊細さを追求するモノづくり現場は、あらゆる面で対照的でした。
参加者からは、「他の単組の職場を見学することにより自分自身の見識を深めることと働く仲間の職場環境を理解することができ、とても有意義な機会だった」との感想が寄せられました。
見学に際しご協力いただいた関係各位に心からお礼を申し上げます。
[メ モ]
■株式会社 宇部スチール
〇事業内容:鉄スクラップを主原料に、電気炉で溶解し鋼に甦らせ、圧延用鋼塊(ビレ
ット)・鋳造品として製造・販売。
■株式会社 ヤナギヤ
〇事業内容:食品加工機械、化学工業製品加工機械、医薬品加工機械の設計・製造・販
売・メンテナンス。原料処理、成形、加熱、冷却・冷凍、整列供給等