「働くことを軸とする安心社会」という理想を実現

「未来をつくる。みんなでつくる。」連合山口2022春季生活闘争勝利決起集会を開催

連合山口は、3月5日(土)山口市において、今次春季生活闘争の成功に向けて、構成組織役員の参加による意識の高揚と要求貫徹を確認することを目的に、「2022春季生活闘争勝利決起集会」を開催し、WEB参加を含め約80名が出席しました。
主催者を代表し、伊藤会長は「今春闘で私たちに求められている社会的期待と役割を改めて認識するとともに、連合方針のもとに掲げた要求に対する確信を深める、そして今まさに闘いの真っ最中にある各構成組織における交渉状況等を共有し、共に戦い抜くことを誓い合う、極めて重要な集会である。日本の賃金水準は1997年をピークに、以降20年以上低迷を続けている。これは世界の主要先進国の中で唯一のことであり、不安定雇用の拡大と中間所得層の収縮、貧困の格差の拡大などの分配構造のゆがみ等の多くの弊害をもたらしている。今こそ連合は、この状況を打破し、すべての働く者の生活の維持・向上をはかるため、経済の後追いではなく、経済・社会の原動力となる『人への投資』を積極的に求める『未来づくり春闘』を展開していかなければならない。そして、中小加盟組合や非正規雇用労働者の賃金改善を重視して全体的な底上げにつなげて行く必要がある。2022春闘は厳しい闘いとなるが、今こそ、連合のめざす『働くことを軸とする安心社会』の実現に向け、働く仲間の力を結集し現状を打破していく時である。連合の底力を発揮して、『明るい未来』を自らの手で押し開こう」と訴えました。
続いて春闘交渉状況報告及び決意表明を、基幹労連の藤本雅樹さん、電機連合の清水大助さん、自治労の古川俊さんが行いました。連合山口青年委員会の久保博成副委員長が「すべての労働者への『人への投資』こそが、職場の、企業の、そして日本のみんなの未来をつくる」などとした集会アピールを読み上げ、満場一致で採択しました。
最後に、ガンバロー三唱を行い、最後まで闘い抜く決意を新たにしました。

 決意表明 基幹労連アステック入江労組光支部 支部長 藤本雅樹さん

 決意表明 電機連合山口地域連絡協議会 議長 清水大助さん

 決意表明 自治労山口県本部 書記次長 古川俊さん

 集会アピール(連合山口青年委員会 久保博成副委員長)

 

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