連合は、5月29日に全国一斉の取り組みとして「高度プロフェッショナル制度の衆議院厚生労働委員会の可決に抗議する街宣行動」を展開し、連合山口も山口市内において、現在の状況や連合の考えを訴えました。
現在、国会で論議されている「働き方改革関連法案」は、残業時間に上限規制を設けるなど、連合が実現を求めてきた長時間労働に歯止めをかける内容が盛り込まれています。
一方で、連合が反対している、長時間労働を助長しかねない「高度プロフェショナル制度」の創設も盛り込まれており、慎重かつ丁寧な論議が求められる中で、与党は強行採決する姿勢を崩していません。
誰のための何のための「働き方改革」なのか。企業のための「働かせ改革」ではなく、働く者の安心に繋がる真の改革になるよう全力で取り組んでいきます。