連合山口は3月21日、山口市の労福協会館で「2017トップセミナー」を開催しました。このセミナーは、連合山口役員としての意識高揚と知識向上を目的に教育活動の一環として毎年開催しているもので、今年度は、連合本部の逢見直人事務局長を講師に招き「現下の経済・社会情勢と連合の課題」について聴講しました。
講演の中で逢見事務局長は「働き方改革」に触れ、「非正規労働者の処遇改善と正社員の長時間労働の問題にメスを入れなければ、日本の雇用社会の展望は開けない」としたうえで、時間外労働の上限規制等に関する労使合意(2017年3月13日)について、「長時間労働是正においては、36協定の締結が重要となる。労組の果たすべき責任や役割は大きい」など指摘しました。セミナーには、執行委員会構成員を中心に地区会議代表など36名が参加しました。