連合山口は、10月26日(水)、村岡嗣政知事に対し、2017年度山口県政策・予算に対する要請を行った。
要請では、最初に中繁会長が「本日は、連合山口の各構成組織や地域組織からの意見を集約し、働く者・生活者の立場から要請するものであり、趣旨や背景について、是非とも受け止めていただきたい」と挨拶を行い、続いて、山近事務局長が「ものづくり産業の生産拠点の基盤強化」や「若年者の職場定着」など8分野11項目にわたる要請内容について、概要説明を行った。これに対し、村岡知事は「県政全般にわたる将来を見据えた建設的な提言をいただいた。厳しい財政状況下であるが、要請の趣旨を踏まえ、検討を進めていく」と述べた。
なお、要請に対する回答は、山口県として予算が固まる来年2月頃を予定している。