「働くことを軸とする安心社会」という理想を実現

私たちの声を国政に届けよう! 政治学習会ひらく

県央地域協議会(大塚尚議長)は8月22日、山口市と周南市で、各会場ともコロナ感染症対策を万全に、講演メインの政治学習会を開催しました。当日の運営にあたっては、午前、午後、それぞれの会場でWEB参加も併用して行うなど初めての試みとなりました。

冒頭、各会場では各地区会議の代表が今般の政治情勢に触れた後「働く者や生活者の声を反映した政策を実現するためには、私たちの代弁者となる議員を国会に送り出すことが重要」とし「学習会を自己研鑽の場として、より一層、政治や政策に関心を持つ機会にしてほしい」と挨拶しました。

これを受け、立憲民主党子ども子育て担当・コーディネーターで元モーニング娘の市井紗耶香氏から、4人の子育て経験を踏まえた支援の在り方や方向性等について、リモートで講演をいただきました。

続いて、今秋の衆議院選挙に連合山口推薦候補として出馬予定の大内一也氏が、日頃の支援に対する御礼を述べた後、立憲民主党がコロナ禍で主張し続けてきた支援策や長年の課題である少子化について熱弁をふるいました。 もう、黙っちょれん!大内一也氏 政策を語る

大内氏は「こどもの減少は、日本を支える世代の減少に直結し、地域社会や経済、社会保障、安全保障が立ち行かなくなり国が維持できなくなる。したがって、人が増える政策をとらなければ社会が成り立たない」と強調しました。

これに対し、参加者の一人から「お金だけでは子どもは増えない。地域によっては安心して出産できる産科を探すのが困難な状況」など、ハード面での環境整備も視野に入れた施策を求める要望があり、大内氏は現場の意見をしっかり聴いて今後に活かす姿勢を示しました。

最後に、各地区会議の代表者が「講演の内容を各単組に持ち帰り、私たちの声を届けてくれる人は誰なのか、皆でどの様な行動を起こすべきなのか議論し、他人任せではなく、自ら行動を起こすことをお願いしたい」と締めくくりました。

▲山口・防府地区会議 政治学習会(10時30分~山口市 防長苑にて)

リモート含め56名参加

▲周南地区会議 政治学習会(15時30分~周南市 ホテルサンルート徳山にて)

リモート含め22名参加

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