「働くことを軸とする安心社会」という理想を実現

周南地区会議 労働政治学習会ひらく

周南地区会議は6月16日(木)夕刻、周南市のホテルでWEBを併用し労働政治学習会を開催しました。この学習会は、政策立案能力を高めることを主目的に推薦議員の方々と連携して年2回実施しているもので、次代を担う若手リーダーの育成の観点から青年層の参加を積極的に呼びかけています。

冒頭、主催者を代表して富田裕一代表は、今般の課題認識に触れ、①安い日本の現状②男女共同参画③カーボンニュートラルの3点に絞って、具体的な数字を織り交ぜながら解説。富田代表は「不都合な真実を直視したうえで、長期的な“めざす社会像”を明確にし、社会的合意を大事にしながら『働くことを軸とする安心社会』へ舵を切る必要がある」と述べるとともに、未来のために政治の役割の大きさを実感するとし「政治に対して無関心であったとしても、無関係ではいられないのではないか」と問いかけました。

    

▲秋山けんじ氏     ▲大内一也氏

続いて、第26回参議院選挙に山口県選挙区から出馬を予定している立憲民主党の秋山けんじ氏と国民民主党の大内一也氏(連合山口は、いずれも支持)から、決意表明と抱負を力強く訴えていただきました。(※詳しくは連合山口広報号外をご覧ください)

   

▲小林雄二 周南市議会議員         ▲戸倉多香子 山口県議会議員

両予定候補が退席された後、小林雄二周南市議会議員から、3月の本会議で「ロシアのウクライナ侵攻に抗議する決議」が全会一致で可決したことや、近々の周南市の取り組み事業及び予定事業について詳細に報告を受けました。続いて、戸倉多香子県議会議員からは、政治家への原点となった周南合併時の議会解散に関わったことや郵政民営化反対など「おかしいことはおかしい」と、一貫して筋を通してきた政治信条について熱く語っていただきました。

学習会の結びに德原大樹副代表は、直近の参議院選挙について「当事者意識を持ち、課題について問題意識を持つこと。そして、課題の解決に向けては、私たち働く者の代弁者として議員を送り出すことが大切だ。学習会の内容を各単組に持ち帰り、仲間と共有してほしい」と呼びかけました。

現地でご参加いただいた皆さん、また、周南のみならず山口・防府からもWEBでご参加いただいた皆さん、お疲れさまでした。

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