周南地区会議は3月25日、周南市で、組合役員の政策立案能力向上や若年層の政治への関心度を高めることを目的に、106名の参加により労働政治学習会を開催しました。
冒頭挨拶で井上孝行代表は「働く者や生活者の声を県政や市政に反映させるためには、どうするべきか。日頃から問題意識を持って取り組む必要があり、地方行政の機能や役割を知ることも重要」と述べ「組合員とその家族の生活の安心・安定の確保には、企業や労組の自助努力では解決できない課題もある。推薦議員との連携が必要不可欠」とし、5月に施行される周南市議会議員選挙において、現職の「小林雄二」氏と新人の「西尾たかお」氏の2名を推薦し、両者の必勝に向けて取り組む決意を表明しました。
学習会では、港圭介県央地協事務局長が「労働組合と政治のかかわり」と題し講演した後、大内一也県議会議員と小林雄二周南市議会議員から、それぞれ議会報告を受けました。
また、来る選挙に立候補を予定している小林氏と西尾氏から熱い決意表明があり、会場は激励の拍手に包まれました。
▲熱心に聴講する参加者 ▲小林雄二氏 ▲西尾たかお氏
最後に、問田慎太郎副代表が「学習会の内容を単組や職場に持ち帰り、政治への関わりや投票行為の重要性について仲間と共有していただきたい」と挨拶し、学習会を閉じました。