県央地域協議会は11月20日山口市で第11回定期総会を開き、2021年度の活動と決算報告について確認した後、2022年度の活動方針と予算および役員選出について審議し、いずれも満場一致で承認されました。
役員改選では、2期4年に渡り議長として活動をけん引して頂いた大塚尚氏に代わり、JEC連合トクヤマ労働組合の富田裕一執行委員長が新議長に選出されました。就任挨拶の中で富田議長は、総会スローガンを念頭に「コロナ禍の中で雇用、働き方が大きく変わっている。他方、ジェンダー平等や定年延長の課題、カーボンニュートラルなど、日本と世界の潮流が変わろうとしている」と述べ、改めて労働組合の役割の重要性を強調しました。そのうえで「労働組合の力となるのは、一人一人の声だ。まずは、山口、防府、周南でしっかり活動し、それを県央地協として取りまとめ『県央らしさ』『拘り』『繋がり』を意識して活動を愚直に実行して行こう」と呼びかけました。
なお、昨年に引き続きコロナ禍での開催となり、自治体はじめ関係諸団体からのご来賓をお迎えすることは叶いませんでしたが、多くの祝電・メッセージを頂戴いたしましたことに対し心より御礼を申し上げます。
また、本定期総会において、大塚尚議長、亀井健太郎副議長、問田慎太郎事務局次長ならびに8名の幹事が退任されました。これまでのご尽力に感謝と御礼を申し上げます。
▲唯一、ご臨席いただいた連合山口の伊藤正則会長
▲退任役員を代表して挨拶される大塚前議長
▲会場の様子(山口市 山口県健康づくりセンター)
▲就任挨拶をする富田議長
▲2022年度執行部の皆さん