「働くことを軸とする安心社会」という理想を実現

2021春季生活闘争方針を発表

連合山口は、第3回執行委員会(1月8日)において、2021春季生活闘争方針を決定し、報道各社に方針内容を発表しました。
会見の冒頭、伊藤会長は「2021春季生活闘争は、「総合生活改善闘争」の位置づけのもと、すべての働く者の生活の維持・向上のため、労働組合として、社会・経済の構造的な問題解決をはかる「けん引役」を果たす闘争としていかなければならないと考えている。また、新型コロナは有期・短時間・契約労働者など経営基盤やセーフティーネットが脆弱な層ほど深刻な影響を及ぼしている。こうした状況を克服し、将来世代に希望が繋がる持続可能な社会を実現していくためにも、賃上げをはじめとした労働条件の向上と、生産性向上の実現によって、継続的な経済の好循環を確立するという歩みを止めてはならない。企業規模・働き方・労働組合の有無にかかわらず、一人ひとりの働きの価値が重視され、その価値に見合った処遇が担保される社会を実現することが今こそ求められる。したがって2021春闘は厳しい闘いとなるが、このような時期だからこそ連合の使命として「底上げ」「底支え」「格差是正」の旗を力強く掲げ、この数年一貫して進めてきた、賃上げの流れや企業規模間・働き方による労働条件・賃金の格差是正を、世の中全体のものとしていきたい」と述べました。
続いて中元事務局長より、4%程度の賃上げ要求や、60歳以降の高齢期における雇用と処遇に関する取り組み、テレワーク導入に向けた取り組みについてなどの方針内容の説明をおこないました。

詳細はこちら⇒連合山口2021春季生活闘争方針

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