「働くことを軸とする安心社会」という理想を実現

2015春季生活闘争勝利決起集会

『賃上げで景気の底支えを!
「休み方」と「働き方」改革で長時間労働を撲滅!!
2015春季生活闘争勝利決起集会』

連合山口は、3月14日(土)山口市で「2015春季生活闘争勝利決起集会」を開催し、構成組織の担当者を中心に約250名が参加した。

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冒頭挨拶した中繁尊範会長は、「連合は政労使会議を通じて、『デフレからの着実な脱却』と『持続可能な経済の好循環』の実現に向け取り組むことを確認した。このことからも、今春季生活闘争は労使に対する期待と社会的責任が高まっている。これまで培ってきた労使関係のもとで徹底した交渉を行い、賃上げによる底上げと格差是正を実現させなければならない」と述べ、当面する課題への結集を強く呼びかけた。

続いて、冨田悟史副事務局長が、日本経団連の2015年版経営労働政策委員会報告に対し、「あくまでも月例賃金の引き上げにこだわる」ことなど、特に看過できない4項目について連合の見解を説明した。

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今春闘における情勢報告では、自動車総連の山根浩二さんが民間を代表し、自治労山口県本部の桝本康仁書記長が官公労を代表し、それぞれ交渉状況の報告と決意表明を行い、さらなる連帯強化を確認した。

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また、非正規労働者と学生からの訴えでは、JP労働組合の清水庸佑さんが非正規労働者を代表し、山口大学の仙誉紀子さん、上田奈津美さんが学生を代表し、それぞれが直面する厳しい環境に直面する情勢などが報告された。

その後、「『賃上げ』『時短』の実現にこだわり、すべての働く者の『底上げ・底支え』『格差是正』に向けて、春季生活闘争を力強く推進する」とする、集会アピール(案)を満場一致で採択した。

最後に、中繁会長の「ガンバロウ」三唱で集会を締めくくった。

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集会後、参加者によるデモ行進を中心市街地で行い、「物価に見合った賃上げを!」「生活の安心・雇用の安定を!」などとするシュプレヒコールをあげながら、連合山口の運動を広く市民にアピールした。

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