「働くことを軸とする安心社会」という理想を実現

連合山口「2022トップセミナー」を開催

連合山口は、3月25日(金)山口市において、「政治情勢と参議院選挙に対しての連合方針」をテーマに「2022トップセミナー」を開催し、連合山口三役、執行委員および、各地区会議代表、事務局長の36名(web8名含む)が出席しました。
冒頭、伊藤会長は「私たちを取り巻く政治情勢は本当に厳しい状況にある。そのような中で、7月には、第26回参議院選挙に挑まなくてはならない。本日は講演後に意見交換の場を設けているので、現場第一線で運動しておられる皆さんの思いや悩み、意見等、率直に発言いただき、本部と地方連合会、加盟組織が認識を一致して取り組むことができるように行っていきたい」と挨拶しました。

連合本部政治センター 川島事務局長

連合本部政治センター 川島千裕事務局長を講師に迎え、連合の政治活動、連合の政治方針とめざす社会像、第26回参議院選挙の基本方針について講演していただきました。
川島事務局長は「労働組合の政治活動は、イコール選挙運動と捉えられがちだが、それだけではなく、政治教育や組織強化、政策実現など、様々な活動がある。企業内労使間では、賃上げなど、財布に入るお金についての改善はできるが、税金や年金・保険など、財布から出ていくお金については改善できない。ここを改善するには政策活動に取り組む必要がある。連合は、働く者・生活者が真に求める声を結集した『要求と提言』の中から『重点政策』を取りまとめ、政府・政党や、地方自治体に要請行動を行っている。さらに連合の求める政策・制度を理解し、その実現に向けて協働できる推薦候補者を議会に送り込むことが重要な活動となる。今夏に行われる参議院選挙では、比例代表・選挙区ともに個人名の徹底が基本となる。連合が行ったアンケートによると、組合役員からの働きかけが増えるほど投票率が上がり、労働組合が支援する政党・候補者への投票が増えることが明らかになった。候補者全員の必勝に向け、積極的な取り組みを進めてほしい」と、述べられました。
講演後の質疑応答では、連合の政治方針やめざす方向性について、多くの質問や意見が寄せられました。
最後に、中元事務局長が「山口県では投票率が低下している。組合員へのより一層の声掛けをお願いしたい。目前の参議院選挙に向け、一致団結して頑張ろう」とまとめの挨拶をし、セミナーを閉会しました。

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