連合山口は、10月14日(火)~15日(水)にかけて「労働者保護ルール改悪阻止・全国縦断アピールリレー」として、県内各地域でタスキリレーや決起集会など街宣行動を実施し、『許すわけにゃ いかんじゃろ-!』を合い言葉に、労働者保護ルールの改悪阻止を広く市民に訴えた。
県内でのアピールリレーは、14日の早朝に連合福岡からタスキを引き継ぎ、下関地区会議の仲間が下関市内でのタスキリレーをスタートさせた。その後、県内9地域でタスキをリレーし、各地域の行動では連合山口推薦議員を含めて多くの仲間が結集した。また、山口市内での決起集会では、山口地区会議を中心に約100名の仲間が結集し、杉本会長が「働く者の犠牲の上に成長戦略を描くことは許されない」と訴えたほか、連合本部の安永貴夫副事務局長が連帯の挨拶を行った。その後、労働者保護ルール改悪阻止のアピール(案)を採択し、ガンバロウ三唱で決起集会を締め括り、杉本会長がタスキを掛け山口市内のタスキリレーに駆け出した。
2日間の行動を終えた15日の夕刻には、島根県益田駅前で連合島根へタスキを引き継いだ。引継式では、杉本会長が連合山口の熱い思いを寄せたタスキを連合島根の仲田会長に手渡すとともに、連合島根での奮闘に心からのエールを送った。
この取り組みは、連合の「STOP THE格差社会!暮らしの底上げ実現キャンペーン(第3弾)」の取り組みを踏まえ、9月25日(木)の「改悪阻止行動開始宣言」を基点に、沖縄(西日本ルート)と北海道(東日本ルート)から全国縦断アピールリレーを実施するもので、12月5日(金)の「全国行動結集集会(東京日比谷野外音楽堂)」までの間、全国の地方連合会が各地域で街宣行動を展開する。
今後も、各地協・地区会議での街宣行動や学習会等の開催を予定しており、連合山口としても、12月5日(金)に全国行動(第1次ゾーン)の節目として開催される「全国行動結集集会」と連動し、インターネット中継を視聴するなど、全国の仲間と意思統一を図ることとしている。その意味では、各構成組織・単組組合員の引き続きの行動参加をお願いする。