中部地協は2月21日(金)、サンワーク美祢にて2025春季生活闘争に向けた「中小企業労組討論集会」を開催し、22名が参加しました。
はじめに吉村議長が挨拶で「昨年は33年ぶりとなる5%台の賃上げを実現した。これを受け、山口県最低賃金も51円引き上げられ、979円となった。2024春闘でできた賃上げの流れに、さらに勢いをつけてほしい。今春闘の成功に向けたヒントをこの集会で持ち帰っていただきたい」と述べました。
続いて、岡﨑事務局長が、連合山口2025春季生活闘争方針についての基本的な考え方や、現状と課題、要求内容について説明を行いました。
その後の意見交換では各単組の参加者から、今年の春闘で、昨年を上回る賃上げを目指していることや、深刻な人材不足解消のため初任給の大幅な改善に取り組むことなどについて発言がありました。
連合山口2025春季生活闘争方針については、こちらをご参照ください。