県央地域協議会は組織内外の交流を一層深めようと、1月19日の山口を皮切りに地区会議毎、新春の集いを開催しました。
富田裕一議長は「コロナ禍で多くの働く仲間とその家族が影響を受けている一方で、その方々をサポートしてきたのもエッセンシャルワーカーである働く仲間」とし、感謝を述べました。また、働き方の変化や少子高齢化による労働人口の減少、カーボンニュートラルなどの課題に触れ「これらの課題は脅威だが、世界に先駆けて克服出来ればチャンスに転じる。困った人を助けるのも“人”であり、ゲームチェンジの鍵を握るのも“人”」とし、働く人を支える労働組合の役割は益々大きくなるとの認識を示しました。そのうえで、県央地域協議会がなすべき4点について①組織内外での課題の共有化②全ての人が安心して働き、豊かな生活が送れる環境整備③地域の一員として社会と調和した活動の展開④一緒に取り組む仲間を増やすことを提言しました。さらに、富田議長は「101組合24,000人の力を結集し『県央らしさ』『拘り』『繋がり』を大切にして活動しよう」と呼びかけました。
コロナ禍とあって規模や運営要領等、縮小しての開催となりましたが、公私ともにご多用の中ご臨席いただきました連合山口推薦首長様はじめ県議会および市議会議員の皆様、福祉事業団体の皆様など、関係各位のご理解とご協力により開催できたことに対し厚く感謝と御礼を申し上げます。
県央地協の仲間の皆さん、地域で働く仲間の皆さん、本年もどうぞよろしくお願いいたします。
<山口1/19防長苑27名参加>
▲富田裕一 県央地協議長 ▲木村正徳 山口地区会議代表
▲伊藤和貴 山口市長 ▲小田村克彦 県議会議員
<防府1/27サンライフ防府23名参加>
▲富田裕一 県央地協議長 ▲松村啓史 防府地区会議代表
▲井上 剛 県議会議員 ▲山田耕治 防府市議会議員
<周南1/28ホテルサンルート19名参加>
▲中野和志 周南地区会議副代表 ▲戸倉多香子 県議会議員
▲德原大樹 周南地区労福協会長 ▲ご来賓の皆様